福井県立恐竜博物館 開館15周年記念特別展
この特別展は、タイ、ラオス、中国南部といったアジア南部の恐竜に焦点を当てたもので、アジアで初めて発見されたスピノサウルス類である全身9mのイクチオベナトール(獣脚類、日本初公開)の復元骨格や、全長15.5mのプウィアンゴサウルス(タイ産竜脚類)の復元骨格、浙江省で共同発掘したアンキロサウルス類の実物化石(世界初公開)などの展示を行います。
アジア南部の主な恐竜化石は白亜紀前期の地層から産出しますが、これは福井県で発掘しているのとほぼ同時代の地層であり、恐竜の進化や移動に重要な意味を持ちます。
この時期の恐竜とそれをとりまく古生物化石が、世界的にも注目されていることをわかりやすく解説します。
期 間 2015年7月10日(金)〜10月12日(月・祝)
料 金 一般1,200円(1,000円)
大学生・高校生800円(600円)
小中学生600円(400円)
70歳以上500円
※( )内は前売・団体料金 ≪30人以上≫
※特別展観覧券にて常設展もご覧いただけます。