談如意輪観音像は、談山神社の御祭神である、藤原鎌足公の長男・定慧和尚が留学先の唐の国から持ち帰られたものを、鎌倉時代に模して作られた二代目です。 右足の甲にある傷は、信者の身代わりとなったと伝えられ、別名「足の観音さま」ともいわれています。古くから足腰や膝の病に霊験あらたかなこの御仏を「観音講まつり」の期間中、特別公開いたします。 6月の中旬から7月中旬にかけては、境内および多武峰一帯のアジサイが見頃となります。