手延べそうめん発祥の地、奈良県桜井市の三輪の里で創業以来約300年の間、伝統を引き継ぎ1200年に及ぶ三輪本来の手延べ技法を今も厳しく守り続けているそうめんの老舗、三輪そうめん山本
この伝統技法を見学を通し紹介させて頂いているのが奈良市の関西文化学術研究都市ならやま研究パーク内にある(株)三輪そうめん山本「麺ゆう館」です。
「麺にふれ、麺に親しむ」をテーマとし、麺の質的研究はもとより、そうめん料理の方法や味の向上を広く進めております。
見学では製造工程をビデオで紹介し、パネル展示など、見学だけでなく麺に触れる体験「そうめん延ばし体験」(要予約・600円)も実施しております。
手延べそうめんは、切って麺にするうどんやそばと違い引っ張りながら細くしていく製法で、その手延べそうめん作りを体験し、更に自分で延ばした生のそうめんをお持ち帰り頂き、ご家庭で味わって頂けます。
また館内では「そうめん処 三輪茶屋」を併設しており冬季は温かいにゅうめん(600円)か柿の葉寿司が付いた三輪茶屋セット(800円)をお召上がり頂けます。そうめんなんて「どれも変らない」と侮っている貴方!是非一度、老舗が出す本物のそうめんを食べて下さい。きっと、今までのそうめんとは異なる印象を持ち、老舗三輪そうめん山本のファンになって頂けるはずです。