奈良県立万葉文化館は、万葉のふるさと・奈良にふさわしい『万葉集』を中心とした古代文化を楽しみながら学べる施設で、平成13年の開館以来、国内外から多くの人たちが訪れています。
『万葉集』は、5世紀から、8世紀にかけて詠まれた4,500余首を収めたわが国最古の歌集で、日本人の心の古典、言葉の文化遺産といえます。そのなかでも、奈良を対象に詠まれた歌が最も多く、県内各地には『万葉集』ゆかりの歴史的風土・自然景観が多く残されています。
明日香村の散策とともに、万葉文化館を訪れ、万葉時代に想いをはせていただく旅は、いかがでしょうか。